こんにちは、VORONOIスタッフです。

本日は、7月の誕生石「ペリドット」についてご紹介をしたいと思います。


『名前の由来』

ペリドットという名前の由来は、アラビア語で宝石を意味する『faridat』です。
和名は、「オリーブの石」という意味を持つ橄欖石(かんらんせき)といいます。その名の通り、オリーブをイメージさせる爽やかな黄緑色が特徴的な宝石です。


『石言葉』
ペリドットの宝石言葉には「幸せ」「夫婦間の愛」「和合」「平和」などがあります。
12世紀頃にはヨーロッパ全域に普及し、魔避けやお守りとして身に着けられるようになりました。
その石言葉から愛情にまつわるお守りとしても人気があり、身に着けると気持ちが前向きになれ社交性を高める効果があるとされています。


『ペリドットとは』

ペリドットは、カンラン石という鉱物の一種です。
カンラン石はマントル上部を構成する岩石の一つで、火山活動によって地上に出てきた火成岩が結晶化しペリドットと呼ばれます。ペリドット特有の鮮やかな若葉色は、結晶に含まれる鉄分によるものです。
カンラン石自体はありふれた鉱物ですが、宝石として使用される上質なものは稀少とされています。
最古の産出地はエジプトですが現在は枯渇し、現在の主な産地は中国、ミャンマー、パキスタン、アメリカ、ノルウェーなどがあります。
産地によって色味に違いがあり、ミャンマー産のペリドットは透明度が非常に高く濃い緑色をしており、最上級品として高値で取引されています。


古代エジプト人によって発掘され、明るい輝きから「太陽の石」と呼ばれていたペリドット。
また、蝋燭の下でも明るい緑の光を放つためローマでは「イブニングエメラルド」とも呼ばれ、その美しい輝きは古くから愛されてきました。
ペリドットは、同じ緑色の宝石エメラルドと混同されてきた歴史があります。エメラルドを愛してやまなかったクレオパトラのコレクションの中には、ペリドットが含まれていたという説もあるんですよ。


ペリドットは通常、地中深くで生成されますが、隕石として地球にやって来るペリドットをご存じですか?「パラサイトペリドット」と呼ばれ、地球に落下する全隕石のわずか1%ほどなのだそうです。
地球に落ちてくる過程で熱や衝撃により褐色に変色してしまうためペリドット本来の色を保つことは難しく、美しいオリーブグリーンを保ったペリドットはとても希少なんです。
ほとんどの隕石は、火星と土星の間にある小惑星帯から地球に飛来するそうですが、地球と土星の距離は約16億kmといわれています。遥か遠い宇宙から地球に運ばれてきた宝石だなんてロマンがありますね。


VORONOIでも季節を問わず人気の高いペリドットですが、現在安定して仕入れができない為、ペリドットを使用したジュエリーは公式ショップのみで販売しております。在庫が無くなり次第、公式ショップでも販売を中止する予定です。
ペリドット商品をご検討のお客様はお早めにお買い求めください。


ペリドットが含まれてる商品は下記の通りです。
・MINAMO-Chess-シリーズ リング、ネックレス、ピアス、イヤリング
・MINAMO-Sugar-シリーズ リング、ネックレス、トップのみ、ピアス、イヤリング
・MINAMO Flower&Caboシリーズ リング、ネックレス、トップのみ、ピアス、イヤリング
・MINAMO-Milgrain-シリーズ リング、ネックレス
・MINAMO-Triangle-シリーズ リング、ネックレス、トップのみ、ピアス
・MINAMO PETIT-Chess-フリーサイズリング(公式ショップ限定)
・MINAMO PETIT-Chess-リング、ネックレス、ピアス(楽天市場店/ヤフーショップ限定)

お客様へは大変ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくおお願いします。

関連コンテンツ