フルオーダーメイドで叶える理想の結婚指輪 ~ デザイン決め編 ~
こんにちはVORONOIスタッフです。
今回はフルオーダーメイドの結婚指輪を製作したので、その模様をご紹介いたします。

依頼主はこちらのコラムを書いているVORONOIスタッフの私です👩
日頃からサイトの運営やページ作成を担当しております。
フルオーダーメイドの良さやこんな注文もできるのかと知っていただいたり、フルオーダーメイドを考えている方の参考になればと思いコラムにさせていただきました。
VORONOIの製品も素敵なデザインが沢山あるので、デザイン性があるものも良いかもと迷いもました。
人気のペアリングは他とかぶらないデザインで個性的かつ大人な雰囲気な素敵なものが沢山ございます。
ブライダルリングはデザインは飽きの来ないシンプルなデザインですが、シークレットストーンが入った、特別感あるものになっています。
また、VORONOIのジュエリーを手掛ける原型師と昔からの友人で、結婚する際には是非その方に作ってもらいたいと考えていました。
とっても忙しい中、無理を言って原型を作成していただきました。
出来上がったリングは夫婦共々とっても気に入っていて、本当に感謝しています!
10月の入籍日までに結婚指輪を用意しておきたかった為、9月中仕上がりを目指しました。
デザイン決め
大まかには「シンプルな平打ちリング」を思いえがいていました。
デザインは素人なので、やはり頭の中でだけでは決めきれず、色んなブランド様のリングを参考にして、理想に近い物を探しました。
↓こんな感じにいろいろな画像やページをみてスクショして、じっくり考えました。

ニュアンスを伝えるのには言葉だけでは難しいので、理想に近いイメージ画像を複数用意してデザイナーさんや原型師へ伝える方がイメージが伝わりやすいのでおすすめです!
フルオーダーメイドをご希望の際は、せひ画像やページを用意してみせて下さいね。
シンプル、と言ってもこだわりのポイントがいくつかあります。
①平打ち
②幅を自分で決めたい
③レディース用は1石ダイヤを入れたい
④仕事中着けていられる丈夫さ・変形しにくさ
⑤ヘアライン加工
どこかにありそうな簡単な条件に見えますが、探して見ると意外とみつからないのです…!
こだわり①「平打ち」
平打ちはリング、アーム表面のエッジ(角)が立っている形状のリングです。
VORONOIのリングだと「リング-細氷-」が平打ちリングになります。
平打ちリングはスマートな印象なので、無骨な男性の手にもマッチします。
他にもエッジが無くを丸みをおびていて柔らかい印象の「甲丸リング」、甲丸リングと平打ちリングの中間のようなエッジを取った「平甲丸」などは柔らかい印象もありながらしっかりと存在感があります。
VORONOIのブライダルリング-永遠-が「平甲丸」のリングになります。
これはいくつかある商品サンプルや手持ちのリングで着け比べ、自分に似合うと思う理想の幅を探しました。
年齢とともに手も変化していきますので、歳をとってもつけることを考えるとある程度幅がある物の方がしっかりとした印象で長く愛用できるデザインかと思います。
それも人によって好みも違いますし、手や指の印象も違いますので、あくまで参考程度にして下さいね。
ちなみに、私の左手薬指のリングサイズは11号になります。(画像の手)
人差し指や中指が12~13号くらいなので、同じようなサイズ感で、手の感じが似ていたらリング選びのご参考になるかと思います。
こだわり③レディース用は1石ダイヤを入れたい
毎日みるリングなので、少しみていてときめくポイントが欲しいなと思い、ダイヤモンドを1石入れたいと考えました。
テーマは「シンプル」だったので、あまり華美過ぎず、でもすこし個性を出したいという欲もあり、、、
「バゲットカット」のダイヤモンドを入れる事にしました。
バゲットカットの美しさは、透き通った透明感と凛とした輝きです。その形状の特徴から内包物などが見えやすく、原石の善し悪しが見た目と透明度に大きく影響します。

直線が美しいカットで、四角や長方形をベースに、カットもストレートなラインでキラっと輝くので、ラウンドで多いブリリアントカットなどとは印象が異なります。
直線的な平打ちリングに、直線的でキリっとした輝きのバゲットカットのダイヤモンドがすっきりとした印象でぴったりでした✨
その他にもダイヤモンドのカットはこんなに沢山あります。
比べてみるとバゲットカットはとってもすっきりとした印象ですね。
石の大きさはリングの幅とほしい大きさに合わせて選びました。
幅がきまっていたので、定規で測って簡単な絵にしてみて、バランスのよいダイヤの大きさを考えました。

原型師や職人とも相談しながらダイヤのサイズを確認して決めていきました。
見た目的には横約3mmが理想ですが、爪がかかると見た目が3mm以下になってしまう為、実際に入れるダイヤは横約4mmの大きさに。
石の留め方は、爪が外に出ているタイプではなく、アーム(リング部分)と一体化してフラットになる留め方にしました。
日常的に使う為、できるだけ引っ掛かりがないような形状が良いと考えました。
見た目はリングにダイヤが埋め込まれているようになり、一体感があります。
こだわり③仕事中着けていられる丈夫さ・変形しにくさ
夫は外で作業する事も多い為、常に身につけるのには「丈夫で変形のしにくい」リングが希望でした。
重たい物や人を抱えたりする作業がある職業の方(土木作業員の方や介護職など)は、日々つけている中で変形をして、徐々に楕円型になっていたりします。
変形が心配な場合は、仕事中は着用しないなど工夫が必要です。
それ以外にも、指輪をした手で電車の吊り革につかまったりするのも負荷がかなりかかっています。変形すると破損や石外れの原因となるので注意してくださいね。
まず厚みです。
厚みがあった方がより強度が高くなるので、2本共、厚みは1.8mmほどにしました。
また、厚みがあると重厚感がでて、高級感もよりまします。実際に地金も多く使う為、重みがありつけている時の存在感が増します。
むしろ存在感を感じるので、指輪をつけていることが感じられつけ忘れにすぐ気づけます。
次に素材です。
素材はプラチナ950。ハードプラチナと呼ばれ、プラチナの中でも強度の高い素材になります。
プラチナはメッキをかけずとも美しい白い色と重みのある色味が特徴です。
変色変質せず永遠の輝きを保つ特性がある為、結婚指輪の素材として人気の素材です。
こだわり⑤ヘアライン加工
こちらは製品が仕上がってから、最終の仕上げで職人が入れる加工になりますので、また別のコラムでご紹介したいなと思います!
ヘアライン加工にも色々な入れ方があるんです。
ここまででデザインが決まりました。
今回は原型師が友人で経験とセンスに信頼もあり、そのまま原型の制作を任せました。
通常のフルオーダーメイドの過程では、デザイナーが「ヒアリング」行い、デザインのイメージが決まったらその後に「デザイン画」を描いて、イメージをよりしっかりと固めてから原型を制作します。
VORONOIのフルオーダージュエリーでは、経験豊富なジュエリーデザイナーが手書きのデザイン画を描いて、そのデザイン画をお見せしてデザインを確かめることが可能です。
フルオーダージュエリーにご興味のある方は、下記ページよりお気軽にお問い合わせ下さいね。
世界に一つ、自分だけのこだわりデザインのジュエリーは他にないという価値はもちろんですが、自分の希望を盛り込めるので、満足感が違います。
製作している間も仕上がりまでとってもワクワクしました♪
毎日身につける一生物のジュエリーとして、時間とお金をかけて作る価値のあるものだと感じました。
今回はデザイン決めまでの内容になりました。
また別のコラムで製作過程もご紹介したいと思います。
VORONOI
今回はフルオーダーメイドの結婚指輪を製作したので、その模様をご紹介いたします。

依頼主はこちらのコラムを書いているVORONOIスタッフの私です👩
日頃からサイトの運営やページ作成を担当しております。
フルオーダーメイドの良さやこんな注文もできるのかと知っていただいたり、フルオーダーメイドを考えている方の参考になればと思いコラムにさせていただきました。
フルオーダーメイドにした理由
まず飽きの来ない「シンプル」な結婚指輪が良かったのですが、細かなこだわりがあったのと、ずっと使い続けるものなので2人の意見を合わせて納得できるものが作りたくなり、完全オリジナルのフルオーダーメイドの方が良いと考えました💍VORONOIの製品も素敵なデザインが沢山あるので、デザイン性があるものも良いかもと迷いもました。
人気のペアリングは他とかぶらないデザインで個性的かつ大人な雰囲気な素敵なものが沢山ございます。
ブライダルリングはデザインは飽きの来ないシンプルなデザインですが、シークレットストーンが入った、特別感あるものになっています。
また、VORONOIのジュエリーを手掛ける原型師と昔からの友人で、結婚する際には是非その方に作ってもらいたいと考えていました。
とっても忙しい中、無理を言って原型を作成していただきました。
出来上がったリングは夫婦共々とっても気に入っていて、本当に感謝しています!
製作日程
製作に取り掛かったのは7月。10月の入籍日までに結婚指輪を用意しておきたかった為、9月中仕上がりを目指しました。
デザイン決め
大まかには「シンプルな平打ちリング」を思いえがいていました。デザインは素人なので、やはり頭の中でだけでは決めきれず、色んなブランド様のリングを参考にして、理想に近い物を探しました。
↓こんな感じにいろいろな画像やページをみてスクショして、じっくり考えました。

ニュアンスを伝えるのには言葉だけでは難しいので、理想に近いイメージ画像を複数用意してデザイナーさんや原型師へ伝える方がイメージが伝わりやすいのでおすすめです!
フルオーダーメイドをご希望の際は、せひ画像やページを用意してみせて下さいね。
シンプル、と言ってもこだわりのポイントがいくつかあります。
①平打ち
②幅を自分で決めたい
③レディース用は1石ダイヤを入れたい
④仕事中着けていられる丈夫さ・変形しにくさ
⑤ヘアライン加工
どこかにありそうな簡単な条件に見えますが、探して見ると意外とみつからないのです…!
こだわり①「平打ち」
平打ちはリング、アーム表面のエッジ(角)が立っている形状のリングです。
VORONOIのリングだと「リング-細氷-」が平打ちリングになります。
平打ちリングはスマートな印象なので、無骨な男性の手にもマッチします。
他にもエッジが無くを丸みをおびていて柔らかい印象の「甲丸リング」、甲丸リングと平打ちリングの中間のようなエッジを取った「平甲丸」などは柔らかい印象もありながらしっかりと存在感があります。
VORONOIのブライダルリング-永遠-が「平甲丸」のリングになります。
こだわり②「幅を自分で決めたい」
これはいくつかある商品サンプルや手持ちのリングで着け比べ、自分に似合うと思う理想の幅を探しました。
年齢とともに手も変化していきますので、歳をとってもつけることを考えるとある程度幅がある物の方がしっかりとした印象で長く愛用できるデザインかと思います。
それも人によって好みも違いますし、手や指の印象も違いますので、あくまで参考程度にして下さいね。
ちなみに、私の左手薬指のリングサイズは11号になります。(画像の手)
人差し指や中指が12~13号くらいなので、同じようなサイズ感で、手の感じが似ていたらリング選びのご参考になるかと思います。
こだわり③レディース用は1石ダイヤを入れたい
毎日みるリングなので、少しみていてときめくポイントが欲しいなと思い、ダイヤモンドを1石入れたいと考えました。
テーマは「シンプル」だったので、あまり華美過ぎず、でもすこし個性を出したいという欲もあり、、、
「バゲットカット」のダイヤモンドを入れる事にしました。
バゲットカットの美しさは、透き通った透明感と凛とした輝きです。その形状の特徴から内包物などが見えやすく、原石の善し悪しが見た目と透明度に大きく影響します。

直線が美しいカットで、四角や長方形をベースに、カットもストレートなラインでキラっと輝くので、ラウンドで多いブリリアントカットなどとは印象が異なります。
直線的な平打ちリングに、直線的でキリっとした輝きのバゲットカットのダイヤモンドがすっきりとした印象でぴったりでした✨
その他にもダイヤモンドのカットはこんなに沢山あります。

石の大きさはリングの幅とほしい大きさに合わせて選びました。
幅がきまっていたので、定規で測って簡単な絵にしてみて、バランスのよいダイヤの大きさを考えました。

原型師や職人とも相談しながらダイヤのサイズを確認して決めていきました。
見た目的には横約3mmが理想ですが、爪がかかると見た目が3mm以下になってしまう為、実際に入れるダイヤは横約4mmの大きさに。
石の留め方は、爪が外に出ているタイプではなく、アーム(リング部分)と一体化してフラットになる留め方にしました。
日常的に使う為、できるだけ引っ掛かりがないような形状が良いと考えました。
見た目はリングにダイヤが埋め込まれているようになり、一体感があります。
こだわり③仕事中着けていられる丈夫さ・変形しにくさ
夫は外で作業する事も多い為、常に身につけるのには「丈夫で変形のしにくい」リングが希望でした。
重たい物や人を抱えたりする作業がある職業の方(土木作業員の方や介護職など)は、日々つけている中で変形をして、徐々に楕円型になっていたりします。
変形が心配な場合は、仕事中は着用しないなど工夫が必要です。
それ以外にも、指輪をした手で電車の吊り革につかまったりするのも負荷がかなりかかっています。変形すると破損や石外れの原因となるので注意してくださいね。
まず厚みです。
厚みがあった方がより強度が高くなるので、2本共、厚みは1.8mmほどにしました。
また、厚みがあると重厚感がでて、高級感もよりまします。実際に地金も多く使う為、重みがありつけている時の存在感が増します。
メンズ用の側面
レディース用をつけるとこんな感じの厚み
むしろ存在感を感じるので、指輪をつけていることが感じられつけ忘れにすぐ気づけます。
次に素材です。
素材はプラチナ950。ハードプラチナと呼ばれ、プラチナの中でも強度の高い素材になります。
プラチナはメッキをかけずとも美しい白い色と重みのある色味が特徴です。
変色変質せず永遠の輝きを保つ特性がある為、結婚指輪の素材として人気の素材です。
こだわり⑤ヘアライン加工
こちらは製品が仕上がってから、最終の仕上げで職人が入れる加工になりますので、また別のコラムでご紹介したいなと思います!
ヘアライン加工にも色々な入れ方があるんです。
ここまででデザインが決まりました。
今回は原型師が友人で経験とセンスに信頼もあり、そのまま原型の制作を任せました。
通常のフルオーダーメイドの過程では、デザイナーが「ヒアリング」行い、デザインのイメージが決まったらその後に「デザイン画」を描いて、イメージをよりしっかりと固めてから原型を制作します。
VORONOIのフルオーダージュエリーでは、経験豊富なジュエリーデザイナーが手書きのデザイン画を描いて、そのデザイン画をお見せしてデザインを確かめることが可能です。
フルオーダージュエリーにご興味のある方は、下記ページよりお気軽にお問い合わせ下さいね。
世界に一つ、自分だけのこだわりデザインのジュエリーは他にないという価値はもちろんですが、自分の希望を盛り込めるので、満足感が違います。
製作している間も仕上がりまでとってもワクワクしました♪
毎日身につける一生物のジュエリーとして、時間とお金をかけて作る価値のあるものだと感じました。
今回はデザイン決めまでの内容になりました。
また別のコラムで製作過程もご紹介したいと思います。
VORONOI